チャイニーズ・タイペイで7月12日(金)〜21日(日)まで開催されるウィリアム・ジョーンズカップの出場選手が決定した模様。出場メンバーは以下のとおり。
PG テーブス 海 188cm / 83kg
ノースカロライナ大学ウィルミントン校

PG 安藤 誓哉 181cm / 80kg アルバルク東京

PG/SG コー・フリッピン 185cm / 80kg
千葉ジェッツ

PG/SG 中村 太地 190cm / 86kg 法政大学

SG 安藤 周人 190cm / 89kg
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

SG/SF 星野 曹樹 195cm / 88kg
白鷗大学

SF 張本 天傑 197cm / 100kg
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

SF 小川 春太 196cm / 82kg
マサチューセッツ工科大学

PF 橋本 晃佑 203cm / 107kg
宇都宮ブレックス

PF 渡邉 飛勇 207cm / 106kg
ポートランド大学

PF 平岩 玄 199cm / 103kg
東海大学

C シェーファーアヴィ 幸樹 205cm / 107kg
アルバルク東京

C ニカ・ウィリアムス 203cm / 111kg
秋田ノーザンハピネッツ

チャイニーズ・タイペイA、チャイニーズ・タイペイB、フィリピン、ヨルダン、インドネシア、韓国、イラン、カナダの8チームと対戦し、勝敗で順位が決まる。
若手中心でサイズのある選手選考
今回の大会に向けて行われた第2次強化合宿では、平均年齢22.9歳、平均身長195.5cmと近年の日本代表からすればビッグラインナップである。
昨今のバスケットボールではビッグマンでもアウトサイドもこなせるプレイヤーが多く活躍しており、日本でセンターをしていても世界基準ではフォワードと同じ身長ということはよくある話。
今回の強化合宿でも普段のチームではインサイドプレイヤーだが、今回のメンバーではウィングで起用されるなどのコンバートが多くみられている。
世界と戦い抜くには、ビッグマンでも機動力、シュート力、パスセンスなどオールラウンドにこなせるようにしなければならない。
個人的にはインサイドでゴリゴリポストプレイをする選手が好きです(笑)
NBAも注目する若き司令塔など期待の若手揃い
将来有望な若手選手中心のメンバー構成ではあるが、中でも注目なのが大型司令塔のテーブス海である。
類稀な視野の広さ、高いパス技術、切れ味鋭いクロスオーバーを武器に1年生ながらスターターに抜擢され、全米2位の1試合平均7.7アシストを記録。NBA入りも期待される逸材である。
その他にもポートランド大の渡邉飛勇、千葉ジェッツに加入したコー・フリッピン、マサチューセッツ工科大学へ進学予定の小川春太など注目したいプレイヤーが目白押し。
そして、フル代表メンバーとしてワールドカップ出場に貢献した張本天傑も選出されている。
ここでアピールすればフル代表へ召集されることも夢ではないので、彼らが世界でどこまで通用するのか期待がかかる。
初戦はチャイニーズタイペイAと対戦する。ヤングジャパンの船出をどのように飾るか注目したい。
■大会スケジュール
2019/7/12 日本 vs チャイニーズタイペイA
2019/7/14 日本 vs フィリピン
2019/7/15 日本 vs ヨルダン
2019/7/16 日本 vs インドネシア
2019/7/18 日本 vs チャイニーズタイペイB
2019/7/19 日本 vs 韓国
2019/7/20 日本 vs イラン
2019/7/21 日本 vs カナダ
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