二連覇を狙千葉ジェッツが新外国籍選手2名獲得
7月14日にヨーロッパで4シーズンプレイしたガードのクリストファー・スミスを獲得。さらに翌日の7月15日にオーストラリアリーグで活躍した23歳のビッグマン、ジョン・ムーニーと契約締結を発表した。
前回クリストファー・スミスを紹介したので、今回はオーストラリアリーグで活躍した若きビッグマン、ジョン・ムーニーを紹介したい。
↓↓クリストファー・スミスの紹介はこちら
前回クリストファー・スミスを紹介したので、今回はオーストラリアリーグで活躍した若きビッグマン、ジョン・ムーニーを紹介したい。
↓↓クリストファー・スミスの紹介はこちら
ジョン・ムーニー(John Mooney)
【お知らせ】この度千葉ジェッツでは、#ジョン・ムーニー 選手とB.LEAGUE2021-22シーズンの基本契約合意に至りましたのでお知らせいたします。
— 千葉ジェッツふなばし🛫PAINT IT JETS✨ (@CHIBAJETS) July 15, 2021
選手コメント▼https://t.co/nCfTxwSzJ4#千葉ジェッツ pic.twitter.com/q5bHrZN7dq
■プロフィール
国籍 :アメリカ合衆国
出身 :カリフォルニア州
生年月日 :1998年3月20日(23歳)
身長 :206 cm
体重 :111 kg
出身校 :ノートルダム大学
ポジション:パワーフォワード/センター
■経歴
2020-21 :Perth Wildcats (オーストラリア)
2021-22 :千葉ジェッツ
■受賞歴
NBLカップ優勝者(2021)
オールNBLファーストチーム(2021)
All-ACCファーストチーム(2020)
All-ACCサードチーム(2019)
徐々に頭角を現すダブルダブルマシン
ムーニーは、レイクブラントリー高校で最終学年で1試合平均24.8得点、14リバウンド、5ブロックを記録し評価を上げ、ノートルダム大学へ入学。徐々に頭角を現すダブルダブルマシン
ルーキーイヤーはバックアップ要因としてほとんどの試合でベンチを温めたが、2年生時から36試合に出場し1試合平均5.6得点、3.9リバウンド、0.5アシストを記録し頭角を現す。
そして、大学3年生時には33試合全試合スタメンで出場し1試合平均14.1得点、11.2リバウンド、1.3アシスト、ダブルダブルは20回記録し、しAll- ACCサードチームに選ばれた。
翌年の大学4年生時は、31試合全てにスタメン出場し1試合平均16.2得点、12.7リバウンド、1.7アシスト、0.7ブロック、1.3スティールを記録。25回のダブルダブルを達成、リバウンド王受賞、All-ACCファーストチームに選ばれした。
プロキャリアはオーストラリアリーグでスタート
ムーニーは、2020年8月にオーストラリアナショナルバスケットボールリーグ(NBL)でキャリアをスタートさせた。シーズン開幕戦で13点、14リバウンドを記録し勝利に貢献。
17.3得点、11.4リバウンド、2.9アシスト、1.3スティール、0.7ブロックを記録。FG成功率54.8%、そして3Pシュート試投数は1.5本と少ないものの成功率は45.3%を記録。
ダブルダブルが計算できる正統派ビッグマン
オフェンスは206cm、111kgのサイズを活かしたポストアップからのフックショットなどを得意とし、3Pシュートも成長している現代型ビッグマンである。またスクリーナーやパサーとしてのセンスも高く味方を活かすプレイも随所にみられそうだ。
ディフェンスでは大学時代とNBLでリバウンド王を受賞しているので実績は十分。Bリーグのビッグマンたちとリバウンド王争いをすること間違いなしである。不安要素としては、ピック&ロールのスイッチ後にガードプレイヤーとマッチアップした際、日本人プレイヤーのスピードに対応できるか注目したい。
NBAのケビン・ラブのようなストレッチビッグマンのような活躍が出来ればセバスチャン・サイズの穴を埋め、千葉ジェッツを二連覇へ導く大きな戦力となるであろう。
2020-21シーズンのベストゲームハイライト
※日本代表の馬場雄大が相手チームでプレイ
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