渡邊雄太がNBAから日本へ電撃復帰発表!
2024年4月20日に渡邊雄太が自身のインスタグラムのライブ配信でNBAから日本でのプレイを発表し、多くのファンを驚かせた。
高校卒業後、ジョージ・ワシントン大学へ進学し6年間におよぶ激動のNBAキャリアで様々なプレイを披露。日本ファンのみならずアメリカのファンにも愛されたプレイヤーの一人である。
いろいろあったけど最高の6年間でした!!🙏 pic.twitter.com/OfXRYagSN2
— Yuta Watanabe 渡邊 雄太 (@wacchi1013) April 20, 2024
また、日本での所属チームは未定とのことで、来シーズンの争奪戦が予想される。どのチームに行くのか早くもファンの間で予想が繰り広げられているが、どのチームに入ってもリーグの勢力図が変化することは間違いない。そこで、今回は移籍先ではなく、個人的に楽しみなマッチアップを紹介したい。
渡邊 雄太 vs ペリン・ビュフォード
まずは現在Bリーグで無双し続けるMr.トリプルダブル、島根スサノオマジックのペリン・ビュフォードとのマッチアップだ。得点、リバウンド、アシスト、スティール、ブロックとすべてのカテゴリーでリーグトップの成績を残し、誰も手がつけられない状況になっている。渡邊とのマッチアップでは、その機動力と高さ、ウィングスパンで彼を苦しめることは容易に想像が付く。そんなリーグを代表する至高のマッチアップに夢を見ずにはいられない。
渡邊 雄太 vs レイナルド・ガルシア
渡邊雄太のディフェンス範囲から考えるとやはり攻撃の起点となる司令塔とのマッチアップも大いにあると思われる。富樫勇樹や河村勇輝など日本代表プレイヤーとのマッチアップに注目が集まるとは思うが、個人的には佐賀バルーナーズの黒豹、レイナルド・ガルシアとのマッチアップに期待したい。彼の巧みなボールハンドリングからのインサイドアタックを渡邊雄太のディフェンスするのかを見てみたい。
渡邊 雄太 vs 馬場 雄大
やはり日本人対決ということで直接マッチアップが起きる可能性の高い馬場雄大との日本代表対決は注目したいところである。
NBA挑戦を経て日本へ帰還し長崎ヴェルカへ加入した彼とのマッチアップは恐らく日本バスケ界の至高の対決となるだろう。両選手オフェンスもディフェンスもリーグトップレベルであり、どちらかが速攻からのチェイスダウンブロックを決めてくれるか楽しみにしたいところである。
渡邊 雄太 vs 比江島 慎
日本人対決でもう1人挙げると、日本代表のマスコット救世主であり宇都宮ブレックスのエース比江島である。彼の変幻自在の“比江島ステップ”を止めるのは至難の業と言えるが、数々のNBAプレイヤーとマッチアップしてきた渡邊であれば抜かれ際でのブロックショットを決めてくれるのではないかと妄想が膨らむ。ポジション的にはスクリーンプレイからのスイッチで付くことになることが多く、1試合を通じてそこまでマッチアップする回数は多くないが、確実に注目される対決となる。
渡邊 雄太 vs 金近 廉
最後に若手選手とのマッチアップも期待したい。中でも注目の若手選手として挙げられるのが、千葉ジェッツの金近廉である。日本代表ではセンセーショナルなデビューを飾り、一気に注目選手となったもののリーグ戦ではまだ粗削りな部分もあり、好不調が激しいがそのポテンシャルの高さは将来性を期待せずにはいられない。身長は10cm差があるものの、NBA経験を持つ渡邊とのマッチアップをきっかけに覚醒するか期待したいところである。
まだまだ見たいマッチアップは山ほどあるが、個人的に楽しみにしているマッチアップを紹介させていただいた。
来シーズンに誰が残っているか、超大物外国籍プレイヤーがやってくるかもしれない。そして渡邊雄太がどのチームに所属するか。
兎にも角にもNBA入りを目指し渡米し、夢を叶え、11年間のアメリカ生活で多くのバスケファンに夢と希望を与え続けてくれた渡邊雄太に感謝したい。本当にありがとう、そしてこれからも日本バスケ界を牽引し続け、更なる発展に貢献していただきたい。
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